先週9月10日に大阪市立自然史博物館と長居植物園に写真撮影に行ってきました。
これまでコロナウイルスの蔓延と体調が優れなかったことが原因で一年近く外出できませんでした。
しかし、ワクチン接種も終わり気分も安定してきたことから、ようやく散策して気分転換できるようになりました。
今回だけで「障がい者手帳を使う」「写真を撮りに行く」「植物園に行く」「自然史博物館にいく」と、「うつのゆめ」を一気に4つも夢を叶えることができました!
当ブログ『夢現 うつのゆめ』では私がうつ病になってできなくなった「夢」や社会復帰に向けて達成したい「目標」を『うつのゆめ』と題し、うつ病に悩まされつつもこの夢を叶えるべく悪戦苦闘しています。
詳しくは参考記事をご覧ください。
比較的達成しやすい夢ではありましたが、これまで苦労していた悩みを解決できて自信に変えられたので私にとっては大きな一歩です。
この記事では今回叶えた4つの 「うつのゆめ」 と悩みが自信に変わった様子を紹介します。
外に出ることが怖かった 安心できないうつ病の悩み
博物館と植物園に行く際に一番不安だったのが「不意にPTSDを起こしてしまわないか」でした。
これまでもタバコの臭いや大きな音や振動をキッカケに嫌な記憶を思い出してしまい、咳が止まらなくなったり道端で動けなくなることが度々ありました。
自然史博物館と長居植物園ではタバコを吸っている人も騒がしい工事などもなく安心して散策することができました。
何人かタバコの臭いがする人とすれ違いはしましたが以前ほど咳込むということはなかったように感じます。
次は「外出しても楽しめないんじゃないか」という不安でした。
うつ病になってつらかったことの一つに「今まで楽しめたことが楽しめなくなる」が挙げられます。
マンガやゲームは遊んでても頭に入って来なかったり、カメラは自分の思い通りの写真が撮れずに一年以上放置していました。
それでも今回は自分なりに満足できる写真が撮れて楽しむことができました。
集中して写真を撮っていたので時間が経つのもあっという間でした。
楽しい時間って進むのが一瞬ですよね。
悩みから自信に
外出できるようになれたのがとにかく大きな自信につながりました。
意識して人がいる所を避けるようにすれば臭いや音に敏感にならずに済むことがわかったし、おかげで思いっきり楽しめてストレス発散もできました。
歩き疲れて足は痛かったしカメラを持ちっぱなしで肩は凝るしで疲れはしたけど、今回の件を機にまた他の場所に遊びに行きたいという意欲が湧いてきました。
いい写真が撮れてモチベーションも上がってきたので、次もまたカメラ撮影が出来るところに行こうかな。
達成できた4つの夢
今回の外出で「障がい者手帳を使う」「写真を撮りに行く」「植物園に行く」「自然史博物館にいく」と4つの夢を叶えることができました。
「障がい者手帳を使う」ことには申し訳ない気持ちがあって若干抵抗はありました。
でも施設を利用して「心のケアができる」「前向きになれる」ということがわかったので、元気になって恩返しできるようにこれからも積極的に活用していきたいと思います。
「写真を撮りに行く」 は外に出るきっかけの一つになるかなって思ってます。
ゆくゆくは趣味と言えるまでカメラの腕を上達させたいので、外出の際にはなるべくカメラを持って行けるようにしたいです。
関連記事 「大阪市立自然史博物館と長居植物園に行ってきました」
「植物園に行く」は花や植物を見る・香りをかぐだけで癒されることが実感できました。
季節によって違う種類の花々を見ることができるので、春に行ったり他の植物園にも行ってみたいですね。
ブログに使う用の写真も撮れるので一石二鳥。
「自然史博物館にいく」 は入口のナガスクジラの標本や恐竜の化石が見たくて夢の一つにしました。
博物館は人も少なくて静かでとても居心地がよかったです。他の博物館にも行ってみたいですね。
まとめ
4つの夢を叶えることができて自信をつけることができた私。
先月のどん底に落ち込んだ状態からはとても考えることはできませんでした。
様々な障害があってすぐには難しいと思っていた「外に出て遊ぶ」こと。
いつも頭にノイズがかかっているようでうつ病になってからは思いっきり遊ぶことができませんでした。
それでも今回何も気にせずに外出して遊べたということは、私にとって大きな自信になりました。
この自信を糧に一つまた一つ難しいことに挑戦していければなぁって思ってます。
ここで気を付けたいのは「成果を焦り過ぎない」こと。
一気に前に進むとまた自分を傷つけることにもなりかねないので、「自分のペースでゆっくり」と歩みを続けていきたいです。