今回はブログを始めてからずっと書きたかったおすすめのゲームを紹介します。
うつ病になると気分がふさぎ込んで笑えなくなったり大好きだった趣味が楽しめなくなったりします。
私は昔からゲームが大好きだったのですが、仕事に忙殺され趣味の時間が全く取れずだんだんとプレイできなくなっていきました。
うつ病と診断され休職してからも中々ゲームを楽しめない時期が続きました。
それでもふさぎ込んで毎日楽しめなかった私を救ってくれたのがゲームでした。
苦しい日常からひと時の間離れ、大冒険に繰り出したり、お城を作ったり、パズルしたり、モンスターを倒したり、ゆったり農場ライフを営んだり、何でもできるのがゲームです。
そんなうつ病の人が元気になれるおススメのゲームを紹介します!
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うつ病でゲームができないのには理由があった
うつ病の回復具合・体調の良さによってできるゲームは変わってきます。
うつ病になると頭の回転が悪くなる・疲れやすくなるので複雑なゲームは難しく感じてしまい、「ゲームを楽しめなくなる」ようになります。
私がゲームを楽しめなかったのも体調が悪い時に難しいゲームをやろうとしたことが理由ですね。
だからこそうつ症状がひどい時は軽めのゲームを、症状が緩和された時はちょっと難しいゲームをやるということがうつ病との上手い付き合い方になります。
そんなわけでこの記事ではただゲームを紹介するのではなく、その日のうつ症状に応じたおススメのゲームを紹介します。
体調 | ゲームの種類 |
☆ | うつ症状がひどく横になっていてもできる簡単なゲーム |
☆☆ | 歯ごたえもありつつ気楽に遊べるゲーム |
☆☆☆ | 瞬時の判断が求められる複雑なゲーム |
うつ症状がひどく横になっていてもできるゲーム(体調 ☆)
Stardew Valley
ジャンル | シミュレーション・RPG |
対応機種 | Steam, Nintendo Switch, PlayStation 4,Xbox One, iOS, Android |
売上本数 | 1500万本(21年9月時点) |
対象 | ゲーム初心者向け |
『Stardew Valley』は、都会の仕事に疲れて病んでしまった主人公が祖父の農場を引き継ぐところから始まる牧場経営シミュレーションゲームです。
野菜を育てたり動物と触れ合ったり魚釣りをしたり鉱山に採掘に行ったり、自分の好きなようにやりたいことができるこのゲーム。
一番の特徴は「住人とのふれあい」。
30人を超えるペリカンタウンに住む人々は、一人一人がしんどさ・生きづらさを感じていて住民と仲良くなることで悩みを打ち明けてくれるようになります。
一緒に悩みを考えたり夢を叶えたり前向きな気持ちにさせてくれるのが最大の魅力。
住人の悩みを解決することで現実の自分の悩みも忘れさせてくれます。
ゲームの記事を書こうと思った時から一番に紹介したいと思っていたのが 『Stardew Valley』 でした。
うつ病で一番落ち込んでいた時に心を優しく包み込んでくれたのがこのゲーム。
もしまだ一度もプレイしたことがなければ是非一度やってみることをおすすめします!
Gorogoa
ジャンル | パズルゲーム |
対応機種 | Steam, Nintendo Switch, PlayStation 4,Xbox One, |
売上本数 | – |
対象 | ゲーム初心者向け |
『GOROGOA(ゴロゴア)』は4枚のパネルの絵を正しい位置に動かすと物語が展開していくパズルゲームです。
このゲームの特徴は何といっても絵の綺麗さ。
絵をズームイン・アウトすると違った風景が見えてきたり、穴が空いたパネルを別のパネルに重ねると新しい絵が完成したりと、まるで飛び出すしかけ絵本を遊んでるみたいに童心をくすぐられます。
パズルゲームが苦手な人でも3時間くらいで気軽にクリアできます。
美術館の絵画が動き出したんじゃないかと錯覚するような美しいパズルゲーム『GOROGOA(ゴロゴア)』を一度ご賞味あれ。
あつまれどうぶつの森
ジャンル | コミュニケーションゲーム |
対応機種 | Nintendo Switch |
売上本数 | 全世界3,389万本 国内950万本(21年6月時点) |
対象 | ゲーム初心者向け |
『あつまれどうぶつの森』は、無人島を舞台にどうぶつの住民たちと触れ合ったり虫を捕まえたり魚を釣ったり、のんびりスローライフを楽しむゲームです。
これまでの「村」が舞台のどうぶつの森シリーズと異なり「無人島」が舞台の本作では、DIYで素材から家具や道具をクラフトしたり崖や河川といった島の地形を好きなように変えたりすることができます。
今作は自由度がとにかく高く、マイデザインを道路に張り付けたり島のどこにでも家具を置けたり、自分だけの無人島を作り上げることができます。
箱庭療法的にもいいかも!?
四季折々でとれる虫や魚が変わったり、イースターやハロウィーンなどのイベントも満載です。
発売から1年半以上たった今でもアップデートで新要素がドンドン増えて行ってるので今からやり始めても遅いってことはありません。
The Gardens Between
ジャンル | アクションパズルゲーム |
対応機種 | Steam, Nintendo Switch, PlayStation 4,Xbox One, iOS |
売上本数 | – |
対象 | ゲーム初心者向け |
『The Gardens Between』はキャラクターではなく時間の流れを操作して謎を解くパズルゲームです。
主人公の二人が遊んだ過去の記憶をパズルを解きながら思い出していき、昔懐かしいノスタルジックな雰囲気が楽しめます。
パズルの難易度自体はそこまで難しくなく4~5時間ほどでクリアできるかと。
セリフなどの文字が一つも出てこないのに最後のシーンでは胸が熱くなりました。
歯ごたえもありつつ気楽に遊べるゲーム(体調 ☆☆)
Xenoblade2 (ゼノブレイド2)
ジャンル | アクションRPG |
対応機種 | Nintendo Switch |
売上本数 | 全世界205万本(20年6月時点) 国内31万本(18年3月時点) |
対象 | ゲーム中級者~上級者向け |
『Xenoblade2 (ゼノブレイド2)』は天空にそびえ立つ「世界樹」を中心に広がる雲海の世界で、主人公のレックスが「天の聖杯」と呼ばれるホムラと出会い、世界樹の上にある「楽園」を目指すアクションRPGです。
ゼノブレイド2とありますがストーリーはまったくの別物なので1をやったことのない人でも楽しめます。
ボーイミーツガールの超濃厚なシナリオ。
人生で初めてゲームで泣いた作品は『ゼノブレイド2』でした。
これだけ世界観に没頭できて一緒に笑って泣いたゲームは他にないです。
後は音楽がカッコイイ。
主人公たちがピンチになると流れる「Counterattack」。イベント戦で最初は苦戦しながらもサビのパートで一気に逆転を見せてくれてテンションがすごくあがります。
他にもステージBGMの「スペルビア帝国 ~赤土を駆け抜けて~」やモンスター戦の「さらに名を冠する者たち」など好きな曲がいっぱいです。
「Drifting Soul」「Elysium, in the Blue Sky」は聴いてるだけで目頭が熱くなります。
エキスパンション・パスの「黄金の国イーラ」は本編の500年前を描いた作品です。
ゲームをもう一本作ったくらいの完成度の高い作品で本編で謎だった部分を上手く補完してくれています。
「黄金の国イーラ」をやると絶対本編の2周目をしたくなります。
おかげでプレイ時間は200時間を超えました。好きすぎて始めてゲームの設定資料集とオリジナルサウンドトラックを買ったのは内緒。
濃厚で感動するアクションRPGをプレイしたい方にぜひおすすめの作品です。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
ジャンル | アクションRPG |
対応機種 | Nintendo Switch, Wii U |
売上本数 | 全世界2320万本(21年6月時点) 国内250万本(21年3月時点) |
対象 | ゲーム初心者~中級者向け |
ニンテンドースイッチを買ったら「絶対にやったほうがいい」ゲームがこの『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』。
RPGとは言いつつもどこから攻略してもいいのがこのゲームの特徴。
広大なフィールドを駆け巡り、気になった山や池があればそこまでパラセールを使って飛んでいく。
行った先には大体何かしらイベントや町があったりして探索する楽しみのしかけが各地にちりばめられています。
ゆっくり各地を冒険しながら武器と防具をそろえてボスに挑むもよし、始めてすぐにボスを倒すことができます。(30分以内にラスボスを倒している人がいるくらい)
100人いれば100通りの攻略方法があるのがゲームとしてまさに画期的でした。
謎解きパズルがある「祠」では最低でも3通りの解法が用意されています。
ゴリ押しで突破する人、緻密に計算して攻略する人、火を起こしたり風船を飛ばしたり意外な方法を見つける人。
クリアの仕方に人柄が出て実況動画やスピードを競うRTAの動画はどれも見ごたえがあります。
また、うつ病のアメリカ人の方が『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』に救われたことが記事になっていました。
人々が、モンスターが、動物が、作り物のゲームの世界であるにも関わらず現実に生きていると錯覚させるほどのさせる作品だからこそ、自分の生き方について見直すきっかけになったのだと思います。
参考記事 「うつ病だった僕を「ゼルダの伝説」が救ってくれた話」
Slay the Spire
ジャンル | ローグライクカードゲーム |
対応機種 | Steam, Nintendo Switch, PlayStation 4,Xbox One, iOS |
売上本数 | 150万本(17年11月時点) |
対象 | ゲーム中級者~上級者向け |
『Slay the Spire』は毎回異なるダンジョンに挑むローグライクなカードゲームです。
私がニンテンドースイッチのインディーゲームの中で一番プレイしたのがこのゲームになります。(全スイッチのゲームの中でも2番目に多いプレイ時間)
寝転がりながらもできるし、一回のプレイ時間が1~2時間ほどで短いのもうつ病の人にとってありがたい。
プレイヤーは初期のデッキや入手カードなどが異なる4人のキャラクターから選択し、毎回ランダムに生成されるダンジョンに入りカードで敵を倒しながら、塔の頂上を目指すことになります。
このゲームで重要なのは「カードの取捨選択」。
デッキの枚数に上限はありませんが一度に引けるカードの数は5枚と決まっています。
強いカードだからと言ってバンバンとっていったら、キーのカードが引けずに負けるということがよくあります。
カード同士のシナジーを考えてデッキを作ったり、強いレリック(様々な効果をもたらすアイテム)をたくさん拾ってプレイヤーをドンドン強化していきましょう。
クリアすると難易度が少しずつ上がっていき、敵の攻撃力が上がったり、ポーションを持てる数が少なくなったり、悪いイベントが起きやすくなったりします。
20段階の難易度を4人のキャラごとに遊べるのでヴォリュームも満点です。
2,000円ちょっとの値段で300時間以上遊んでるのでかなりお得なゲームになります。
ハマる人は絶対ハマります!!
Minecarft(マインクラフト)
ジャンル | サンドボックス |
対応機種 | PC, Nintendo Switch, PlayStation 4, PlayStation Vita, Xbox One, Xbox 360, iOS, Android |
売上本数 | 全プラットフォーム:全世界2億本 Nintendo Switch:国内220万4855本(21年9月時点) |
対象 | ゲーム初心者~中級者向け |
『Minecraft(マインクラフト)』は、立方体のブロックでできた世界で探索したり家を建築したり敵と戦ったり電子回路を作ったりできるサンドボックスゲームです。
Switchいがいにも様々なゲームハードに移植され、2019年まで売上1位だったテトリスを抜いて世界でもっとも売れたゲームになりました。
PlayStation Vita, Nintendo Switch, PC と3つも同じゲームを買ったのは内緒です。
Minecraft (略称:マイクラ)は、サンドボックスゲームの代表的な作品です。
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、サンドボックスゲームはRPGでいうクエストが存在せず、プレイヤーが自分で目的や目標を設定し自由に遊ぶことができるゲームです。
私の場合立派な家を建築したり、野菜が簡単に収穫できる畑を作ったり、モンスターを自動で倒せる施設を作ったり、馬と一緒に冒険したりとにかく自由に遊んでいます。
画像を見てもらえればわかるように、マイクラは何でも自分で作り出せる自由度の高いゲームとなっています。
あつまれどうぶつの森が「箱庭」を作るゲームとしたら、マイクラは「世界」を作るゲーム。
大きな山を作ったり、逆に更地にしてみたり、川をひいたり、町を作ったり、自分の思う通りに何でもすることができます。
建物ひとつとっても、家の大きさ・屋根の形・家に使う資材・内装・照明・観葉植物・畑・庭先など自分の思うがままにアレンジして作ることができます。
もっと言えば心の内面を表現できるゲーム。
大きな家に住みたい、ゆっくり過ごしたい、大冒険したい、海で泳ぎたい、こういった自分の願望を叶えてくれるのがマインクラフトというゲームです。
こういうところが全世界の人々をひき付けているのだと思います。
よゐこのお二人がマイクラを実況しながら楽しくプレイしているYouTubeの動画になります。
濱口さんが冒険の楽しさを有野さんが建築の楽しさを面白おかしくプレイしながら紹介しています。
マイクラをまったく知らないって方はこの動画を観るのがおすすめです。
ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて S
ジャンル | RPG |
対応機種 | Nintendo Switch, PlayStation 4,ニンテンドー3DS, Steam |
売上本数 | 全世界600万本(20年9月時点) 国内:スイッチ版55万本(20年1月) |
対象 | ゲーム初心者から中級者向け |
『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて S』(略称:ドラクエ11)は、日本を代表するロールプレイングゲーム「ドラゴンクエストシリーズ」の11作目のナンバリングタイトル。
プレイヤーが勇者となって魔王を倒すというのがドラクエシリーズの定番ですが、ドラクエ11では勇者が世界に災いをもたらす者として牢屋に閉じ込められるところから始まる斬新なストーリー。
反逆者として世界から追われながら魔王を倒す力があると言われる世界樹を目指すため、仲間たちと世界各地に散らばる6つのオーブを探す旅に出る。
ドラゴンクエストシリーズは家にあったファミコンのⅡをやったのが初めてで、「ドラゴンクエストジョーカー」や「ドラゴンクエストビルダーズ2」といった外伝シリーズしかやってこなかったので、久しぶりのナンバリングタイトルのプレイになります。
ゲーム自体はこれといって難しいことはなく、ボスに勝てなくてもレベル上げをすれば勝てるようになる初心者に優しいゲームバランスとなっています。
一方で上級者の人は「買い物禁止」や「防具禁止」といった縛りプレイも可能で、自分で難易度を上げることもできます。
うつ病の人にとって長編物のゲームは頭を使うので少し難しいかもしれませんが、それを差し引いても心が温かくなる・胸にぐっと来るストーリーは悪い気持ちをリフレッシュさせてくれるのでおすすめです。
しんどい時は寝転がりながら元気な時はモニターに向かってガッツリとプレイできるのがスイッチ版の良い所ですね。
瞬時の判断が求められるゲーム(体調 ☆☆☆)
スプラトゥーン2(Splatoon 2)
ジャンル | アクションシューティングゲーム |
対応機種 | Nintendo Switch |
売上本数 | 全世界1,221万本(21年3月時点) 国内469万本(21年3月時点) |
対象 | ゲーム初心者~上級者向け |
『スプラトゥーン2(Splatoon 2)』は4対4でインクを撃ち合いながら塗った面積の多いチームが勝利となるわかりやすいルールのアクションシューティングです。
総プレイ時間は2,300時間以上。もちろんスイッチのゲームの中で一番プレイ時間が長いです。
これまでの人生の中で一番遊んだゲームなんちゃうかな。
このゲームの特徴はたくさん色を塗った方が勝つので、シューティングゲームでありながら相手を倒さなくてもいいのが大きな特徴。
シューティングが苦手・初心者の人でも気軽に始められるのがいいですね。
対戦以外にも4人でチームを組んで迫りくるシャケ達を倒す「サーモンラン」や、一人用の「ヒーローモード」など遊びが充実しています。
武器の種類もたくさんあって武器を変えるだけでまた違った楽しみがあります。
スプラトゥーン2(Splatoon 2)は、敵と味方の人数差・敵の位置・自分のインクの塗り状況・スペシャルの有無など情報量が多いのでかなり頭を使います。
始めたての頃はあまり気にしなくていいのですが、勝ち進んでいくにはこういう情報も必要になってきます。
頭をフル回転させながらプレッシャーのある中で戦うため、体調が良い時にプレイするのをおすすめします。
調子が悪い時はCPUと戦う「サーモンラン」をプレイしたらいいかなって。
モンスターハンターライズ
ジャンル | アクションゲーム |
対応機種 | Nintendo Switch, Steam(22年初頭対応予定) |
売上本数 | 全世界730万本(21年6月時点) 国内232万本(21年10月時点) |
対象 | ゲーム初心者向け |
『モンスターハンターライズ』は、ハンターとなったプレイヤーがモンスターを狩猟し採取したモンスターの素材から武器や装備を強化していく狩りゲーです。
本作は2004年に発売されたモンスターハンターシリーズの最新作で、和風がテーマになっており日本古来の妖怪や伝承がモチーフになっています。
今作では「翔虫(かけりむし)」と呼ばれる虫を使ったアクションが特徴で、空を飛んだり緊急回避をしたり大技を繰り出したりと、これまでのモンハンにスピード感と爽快感をプラスした作品になっています。
モンハンの醍醐味は強いモンスターと死闘を繰り広げ何とか倒せた時の達成感。
敵の攻撃パターンを覚えてカウンターで大技が決まった時にはドーパミンがドバドバ出ます!!
本作歴代のモンスターハンターシリーズに比べると若干ボリューム不足感はありますが、22年夏に大型拡張コンテンツの『モンスターハンターライズ:サンブレイク』が決まったので、これから楽しみです。
私のモンハンでの持ち武器はチャージアックスです。
カウンターできて大技を決められるので他の武器にない爽快感を味わえます。
OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)
ジャンル | RPG |
対応機種 | Nintendo Switch, Steam |
売上本数 | 250万本(21年2月時点) |
対象 | ゲーム中級者~上級者向け |
『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)』は、異なる8人の主人公が仲間を集めながらそれぞれの夢・目的を叶えいていくゲームです。
これまでのRPGと違うのは、主人公一人の物語にパーティメンバーが追従していくのとは異なり、8人全員にそれぞれの目標と物語がある点です。
商人のトレサは「本当の宝」を見つけるために、薬師のアーフェンは病から救ってくれた旅人のような薬師になるために、踊子のプリムロゼは殺された父の復讐のために、8人が各々の目的を果たすために旅に出ます。
本作の特徴の一つが、町にいるキャラクター(NPC)全員に対して干渉することができる点。
RPGに昔からある町人に話しかけて情報を得る以外に、アイテムを盗んだり、戦闘を挑んだり、仲間にして戦闘で一緒に戦ったり、同じ町人に話しかけても異なる反応を見せるのが面白いところです。
またグラフィックもこのゲームの売りの一つ。
スーパーファミコン時代のドット絵を彷彿とさせながら、町や森は立体的に描かれていて古臭さを感じさせない表現になっています。
個人的に大好きな作品でオススメ度をもっとあげたいゲームですが、うつ病の人向けの評価となると少し変わってくるかなって思っています。
私の場合、睡眠薬を服用していて記憶が曖昧になることが多々あって、「この子のこれまでのストーリーってどんなんやったっけ」って思い出せないことがありました。(新しい章に進むと前回までのあらすじが流れるのでストーリーの概要は一応つかめます。)
同時並行的に動くシナリオを理解するのに頭をかなり使うので、体調が良い時に遊ぶ「☆☆☆のゲーム」としました。
それでも戦闘システムは単純だけど奥が深いし、主人公全員のストーリーもいいし、曲も最高にテンションが上がるし、プレイしてきたRPGの中で最高のゲームなのは間違いないです。
まだまだ紹介したいゲームがたくさん
この記事で紹介したゲームはほんの一部です。
面白いゲームはこれ以外にもたくさんあるので随時更新していきます。(21年10月23日更新)
うつ病など精神疾患を持つ方が、ゲームをプレイして癒しされたり元気をもらえたりしたらいいなって思っています。