おじいちゃんが亡くなってから2週間が経ちました。
通夜や葬儀などの法事でバタバタしていた一週間が終わり、今週から家族も仕事などで動き始めました。
そんな中今頃になって法事の疲れが出てきて何もできない自分がいます。
家族みんなつらいのは一緒なのに私だけ頑張れていないのに後ろめたさを感じていました。
今日は動けなくてしんどいって話を題材にブログを書いていこうかなって思います。
急なことで家族一同てんやわんや
おじいちゃんの死因は交通事故でした。
朝まで元気でいたのに事故の一報を聞いたとき、言葉は頭に入ってくるのに脳では理解ができませんでした。
今でも畑で作った野菜をいつものように台所に持ってくる様子が目に浮かびます。
通夜の前日におじいちゃんと面会することができましたが、その日はワンワン泣きました。
「もっと一緒にご飯を食べに行ったらよかったな」とか「おじいちゃんはどんな仕事してたの」とか「うつ病になってからも暖かく見守ってくれてありがとう」とかたくさん生きている内に伝えておきたかった言葉があります。
それでも和尚さんに「過去にしてあげられなかったのを後悔するのではなく、生前施してもらったことに感謝してください。」と言われた言葉に心が救われました。
奇しくも前日におじいちゃんとの思い出とありがとうをたくさんブログにまとめて書いて印刷したのを、棺に入れてもらえたのでおじいちゃんへの感謝を伝えることはできたのかなって思っています。
たくさんの人に来てもらった通夜と告別式
祖父が不慮の事故で亡くなったのはとても悲しいことなのですが、せめてもの救いはコロナが落ち着いてたくさんの人が通夜と告別式に来てくれたことでした。
生前の祖父は会社のOB会や地域のボランティア活動に足繁く通い、他にも畑仕事や陶芸・工作や吹き矢など趣味の方も活発に動いておりました。
おかげで地元にも顔が広く多くの人が心配で参列しに来てくれました。
おじいちゃんもこれだけの人に見送られて寂しくなかったと思います。
私の感情としては祖父がたくさんの人に愛されているのを知って、マジマジとそのすごさに驚かされました。
いつも畑でできた野菜や陶芸で作ったペンダントを配って回っていたのは知っていましたが、知らぬ間におじいちゃんを中心に「縁の円」が出来上がってたのだとしみじみ感じます。

簡単にはできないと思うけど「おじいちゃんみたいな人になりたいな」と再確認した一日でした。
法事が終わって一段落ついたころの心境
お通夜と告別式が終わって一息ついたと思いきや、しばらくの間気が休まらない日が続いていました。
平時では毎月の診察とカウンセリングで5人くらいしか人と会わなかった私が、一度に300人近くの人と会うことになったわけですから疲れがどっと出てきたのも当然っちゃ当然です。
他にもありがたいことに生前親しかったご友人の方々から毎日のようにお供え物を持って来ていただきその対応なども行っていました。
遺品の整理やおじいちゃんが植えてた野菜の面倒を見たり普段しない作業に追われる毎日。
でも野菜の作業は正直楽しかったですw

一段落ついた後のしんどい症状
動いていた時は何かに集中して考えないようにもできていたけれど、不意にやることが少なくなると辛いことを思い出してメンタルが不安になってきます。
特に法事が終わって2週間が経った今は家族もみんな動き出して、家で一人何もできず横になっています。
悲しみを乗り越えて家族はみんな頑張っているのに、私だけ動けなくて暗い気持ちになっています。
- 気力が出ない
⇒昼寝することもしばしば - 朝起きれない
⇒10時から12時くらいまで寝るようになった - 事故のことが思い出されて夜眠れない
⇒頓服で入眠剤を服用 - イライラする
- 食欲が増す
⇒ポテチ二袋とか食べてた - マンガやゲームが楽しめない
大体このような症状が出てきたかな。
うつ病になりたての頃の症状がぶり返してきたのに加えて、冬季うつによる睡眠の質の悪さが症状に出てきてますね。
今回の一件でかなり精神に堪えた
大好きなおじいちゃんが交通事故で亡くなったのは、うつ病になってから4年の出来事の中でも一番メンタルに効きました。
法事の一週間は何とか振舞えてても、肩の荷が下りた瞬間悲しさと徒労感が一気に押し寄せてきましたので。
それでもファイナンシャルプランナー(FP)3級の勉強をちょっとでも始めたり、今回ブログを書けたようにできることからちょくちょく始めてみようと思います。
ほどほどに休んで元気が溜まったらまたゆるりと歩みを進めていきたいですね。