艦これ佐世保リアルイベント【Operation SASEBO Expedition 2023】現地レポート&感想 

うつのゆめ

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艦これライブ『Special Live Stage!【不思議の国の佐世保】』 

LIVEかいじょうとなったアルカスSASEBO

コンサート会場に行く前に少し寄り道 

海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー)を出たのが12時半、まあ開演までに少し時間に余裕はあるなと思いつつ、速足で会場の「アルカスSASEBO」に向かいます。 

そういえば度々Twitterで話題になっていた「くっけん広場」に行ってないことに気がつき、スマホで場所を探しながら商店街を歩きます。 

くっけん広場は艦娘のパネルを一年以上置いていてくれたり、提督さん達の荷物お預かりのサービスもやっているので、見れば絶対わかるハズ。 

あんな目立つ場所絶対見逃すはずないのになぁと疑問に思っていたら、気が付かないのも無理もなく、横がスタンプラリーのチェックポイントになっていて人が多かったのと、入り口が帰ってくる時にしかハッキリ見えないからでした。 

とりあえず時間はないため、来たことを写真に収めておきたいと思い、艦娘のパネルを何枚かだけパシャリ。 

演者との距離が超近いイイ席がとれた 

まず会場の席がいい場所すぎでした。 
8列の下手の席で、前3列はつぶしていたので実質前から5番目の席。 
声優さんや出演者の方々を間近で見ることが出来て超最高! 

3階席まで満席で埋まる中、前の方で見れたのはラッキーとしか言いようがなかったです。
呉のコンサートの時もそれくらい前の席で見れたからけっこういい運を持ってるのかも。これも日ごろの行いってやつか。 

開演までは提督さんとおしゃべり 

提督さん達みんないい人が多くて、横にいた提督さんと今日のイベントの話を色々してました。 

どこから来たのかという一般的な話から、これまで艦これのリアルイベントでどれに参加したのかを話し合ったりしました。 
今日の佐世保イベントでどこを周ったか聞いたら、スタンプラリーの台紙で並んでいたら混んでいて開場時間がすぐだったそうで、次の日に残り押せていないチェックポイントに行くとの話でした。 

一期一会の出会いもリアルイベントならではの楽しみですね。
そんな他愛のない話をしていたらあっという間に開演のお時間です。 

いつもの艦これライブとは様子が違う・・・

2019年に「深海磨鎖鬼」を演じた際のお写真をイメージ図として公式Twitterより引用

開演するやいなや中央から京本政樹さん演じる「深海磨鎖鬼」が登場。 

その出で立ちとオーラそして発するボイスがカッコよすぎる。 
特に「深海道化鬼」がを引き連れ道化鬼の二人が「深海磨鎖鬼」にお辞儀をするシーンは鳥肌が立った。 

そこに立ちはだかるのは伊藤みどりさんが演じる「深海氷翔王女」。 
艦これのゲーム音楽に合わせてインラインスケートを披露。 
狭い会場の中であれだけ広くきれいに滑れることに只々感心。 
彼女の猛攻の前に艦娘たちは一気にピンチに。 

そこで現れたのが我らが無良提督。無良崇人さんは艦これのリアイベに参加しまくってるのでこの呼び方です(笑)。 
友軍艦隊「朝雲」「山雲」を引き連れてインラインスケートで「深海氷翔王女」に立ち向かう。 
ここで『友軍艦隊!反撃開始』の演奏が入ったのも熱い展開。ゲームでも苦労してやっとクリアできたステージだった時の楽曲だっただけに印象深かったです。

まるでアイスショーを見ている気分でもう本当最高でした。 

いつものリアルイベントは声優さんが トークショーをやってバンド演奏があって、と割とゆるーい感じでしたが、ストーリー形式になっていて新鮮で楽しかったです。

声優さんのトークショーも健在

まさかのMC・・・

出演声優さんの確認をしていたら、いつもトークを回している藤田咲さんや野水伊織さんがいないから、今回はタニベっちがMCをするのかな~。でもボーカルにトランペットに大変だろうな~。とか思っていたら特別ゲストでまさかの大御所声優、島津冴子さんがMCを担当。
不勉強なため島津冴子さんの担当したキャラクターはまったく存じ上げておりませんでした。(生れていない時の作品ばかりでギリギリうる星やつらがわかるかな?)
島津冴子さん艦これの声優を演じていない中、リアルイベント初参加で会場の盛り上げ方や艦娘声優さんのいじり方は最高の一言。
タニベさんに「今度はあなたが私みたいに後輩ちゃん達を引っ張っていくのよ」と言っていたのが印象的でした。

画伯は今も健在

遠征のリアルイベント恒例となっているのが、その土地の名物と艦娘をお題にお絵描きをするコーナー。

赤チームに電役の洲崎綾さんとタスカルーサ役の井料愛良さん、青チームに矢矧役の山田悠希さんと由良役のタニベユミさん、の二チームに分かれてどちらの絵が上手いかの対決に。

一つ目のお題が「佐世保バーガーを食べる電」でした。
洲崎綾さんは自分が担当している艦ということもあって一番早く絵を完成させていました。井料愛良さんは、今回艦これだけでなくリアルイベント初参加とのことでしたが一番上手に電ちゃんが食べる姿を描いていました。
青チームのタニベユミさんは普段から艦娘の絵を描いているだけあって流石の安定感。そして問題作を出してきたのは山田悠希さん。裸で大口を開けてハンバーガーを食べる絵を出してきて会場大爆笑。
もちろん赤組の勝利。

山田悠希画伯の絵を再現したイメージ図(Twitterで見かけて引用させていただきました)

二つ目のお題は「佐世保を散策する矢矧」です。
またしても一番に手を挙げたのは洲崎綾さん。山田悠希さんの電にお返しとばかり服を着ていない犬と散歩中の矢矧で対抗。またしても会場は笑いの渦に。(われわれは一体何を見せられているのだ!?)
井料愛良さんは、昔来たハウステンボスが雪が降っていて印象的だったとのことで風車と雪だるまの絵。
対する山田悠希さんはSASEBOのモニュメントにもたれかかる矢矧をチョイス。前の絵とのギャップで完成度が高かったことから会場からは「おーー」っとのどよめきが。自分の担当艦だから負けられなかったのか。タニベユミさんはバッグを持って佐世保バーガーを食べている矢矧を描いてました。気合が入っていて時間いっぱい使って絵を描いていました。
結果はまさかの青組の勝利で、今回のお絵描きゲームは引き分けに終わりました。

いっぱい笑わせてもらってありがとうございます。
また二次創作の新しいネタができそうで何より(笑)

カッコイイぞ1MYB

LIVEのセトリをわかりやすくまとめてくださっていたので引用させていただきました。

まずはみんなを引っ張るリーダーのベース担当あかりんごさん。ステージを右から左に動き回り毎回盛り上げてくれるのが大好きです。その場から動けないドラムのくぼたまりんさんの所にも行って一緒に演奏しているのが伝わりとても最高!
キーボードのキーちゃんが今イベから初参加のギターよしださくらさんを頭なでなでしていたのが可愛かったです。
よしださくらさんが新しく加入したことでこれまで演奏していた曲のイメージがここまで変わるとは思いませんでした。ロック感が増したって感じでいいんでしょうか。(音楽詳しくないのでふわっとした感想ですいません)
大好きな『泡沫のシャングリラ』からの『モドレナイノ』が伊藤みどりさんの演出も合わさって超カッコよかったです。

後は『連合艦隊、西へ』の「デデン、デデン、デンデンデン」に合わせて探照灯を振るのがめっちゃ好き。C2機関“1MYB”のアルバム『1MYB』の0:37頃~と2:07頃~になります。

昼公演では『佐世保の時雨』がないんだとちょっとガックシ。佐世保なのに…
夜講演では『未来(いま)』の代わりに演奏していたみたい。『佐世保の時雨』はこれまでのLIVEで何度も聴いてたから艦これ2期のED『未来(いま)』を生で聴けて結果的によかったかな。

今回の佐世保遠征に合わせて『竹の輝き』『加賀の征く海』『ルンガ沖夜戦』『精鋭第二水雷戦隊』と四曲も新曲を加えてきたのはすごいなと思う所。
1MYBのバンドが誕生したのもここ佐世保。2019年のバンド発足から4年経ったことや新メンバーの加入もあり、新たな挑戦をドンドン続けているということでしょうか。

ここで最近バタバタしていたせいで最新の艦これオリジナルサウンドトラック第8弾【夜】を購入していないことに気が付きました(汗)
『加賀の征く海』『雪風の奇跡』『竹の輝き』『ルンガ沖夜戦』『精鋭第二水雷戦隊』とバンドの新曲も多く収録されていてすぐにポチりました。

やっぱり1MYBのライブはサイコーですね!!!
昨年みたいに全国ツアーしてくれないかな。運営さん楽しみにしています!

LIVEの様子。C2機関公式Twitterより引用

イベントのシメと言えばやっぱこれ艦娘音頭

LIVEが終わると提督たちはみな佐世保港に向けて足を運ぶ。
そうあの奇祭、「艦娘音頭」をみんなで踊るために。
海上自衛隊の方と一緒に、そして自衛艦と一緒に踊れる機会など二度とないと思い、迷うことなく参加します。

海上自衛隊佐世保音楽隊による演奏

まずは海上自衛他の佐世保音楽隊のみなさんによる艦これ楽曲の演奏で場を盛り上げます。

セットリスト
  • 『二水戦の航跡』
  • 『時雨』龍玄とし(toshl)
  • 『行進曲「軍艦」』
  • 『吹雪』西沢幸奏

『二水戦の航跡』は古参提督から今の提督まで幅広い人気を誇り、オーケストラ演奏するのにピッタシの曲です。
私も艦これを始めた時からずっと好きな曲で自衛隊アレンジバージョンをYouTubeでずっと見てあこがれていたので生演奏を聴くことができ超感動しました。

アニメ艦これ2期のOPを飾った龍玄としによる『時雨』toshlの曲は難しいのに歌うのすごいなって思っていたら高音部分も声が出ていて素直に凄い。音痴の私からしたらスゴク羨ましい美声。ちなみにボーカルを務めた自衛隊員の方と龍玄としさんの共通点は同い年だそうです。

そして、一番盛り上がったのは間違いなく『吹雪』
女性隊員による「司令官、おかえりなさい」の一言にグッときた提督は多いのではないのでしょうか。私もその一人。
隊員お手製の吹雪の主砲を構えた時は開場大盛り上がり。周りから大きな歓声が沸いていました。
『吹雪』は艦これアニメ1期のED曲で、私がゲームを始めるきっかけとなったのが艦これのアニメだったのでそういう意味でも感慨深いですね。

最後は旧日本海軍から現在の海上自衛隊まで受け継がれている大切な曲『行進曲「軍艦」』で演奏は終了となりました。提督さん達が探照灯を振ったり手拍子したりあったかい雰囲気いっぱいでした。

艦娘音頭

海上自衛隊佐世保音楽隊の演奏で会場が温まってきた所で満を持しての艦娘音頭開催。
リアルイベントでは音頭を踊らないと終われないよね。
初めて参加した呉で踊った艦娘音頭の時の綺麗な夕日が今も忘れられないです。

艦娘音頭を踊るのは一年ぶりくらいになるけど、意外と振り付けは覚えているもんなんだと自画自賛。音楽隊の人たちも裏で練習して見よう見まねで踊っていたので、艦娘音頭初心者の方でも多分すぐに踊れると思います。

一回目の艦娘音頭が終わったら、櫓の上にまさかの無良提督登場。
会場のボルテージもさらに上昇。艦これイベント初参加の声優さんや初衣装のお披露目の時に「ま~わって、ま~わって」とゆっくり回りながら衣装全体を見せるのがお決まりとなっているのですが、なぜか無良提督にもまわってコールが(笑)。
無良さんよくわからないながらも華麗なスケートジャンプを披露して会場をどよめかせていました。

同じ曲を二度踊るのにさらに会場が盛り上がるのは意味が分かりませんでしたね。艦これのよい所でもあり、艦これらしいといえば艦これらしい。
二回目の艦娘音頭が終わり演者がはけた後も艦娘音頭のBGMが流れて三回目の艦娘音頭に突入。みんな楽しければよいやの精神。艦娘音頭がサバトと言われる理由でもある。中毒性のあるところが怖い(笑)
後から聞いた話では夜講演でもう一度艦娘音頭を踊ったそうな。

艦娘音頭とLIVEの夜公演の様子を公式Twitterより引用

名残惜しいけど佐世保を後に

美味しいグルメあり、人の温かさがあり、自衛艦あり、自衛隊の演奏あり、コンサートがあり、謎の奇祭もあり、なんでもあり、の佐世保の地を惜しみながらも後にします。

17時ごろの電車に乗ったのですが、その後強めの雨が降ってきて。一日天気が持ってくれてよかったなと改めて実感。
あれだけ楽しかった佐世保のまちの観光や艦娘音頭が豪雨で水を差されたらもったいなかったですからね。梅雨の時期でありながら5日前とかまで雨マークが付いていたのに当日晴れてくれたのはホント幸運としか言いようがない。
佐世保の時雨だけに「止まない雨はない」ってことですかね。

「 I LOVE SASEBO 」
必ずまた佐世保の地に帰って期待と思います。
次弓張岳の山頂からの佐世保港の景色の写真撮影とはレモンステーキを食べることは絶対したいですね。
そいぎんた!(長崎の方言で「それじゃあ、さようなら」の意味)

まとめ

大盛り上がりで大満足の佐世保旅行の現地レポートいかがだったでしょうか。
12,000文字もブログを書いたのは今回が初めてです。

私は仕事でうつ病と診断されて6年間療養を続けています。
うつの症状は簡単に治るようなものではなく、頭に霞がかかったみたいに文字が読めなかったりかけなかったり、元気が出ずに一日中横になるしかなかったり、希死念慮が度々湧いたりと大変苦労する病気であります。

うつ病で文章を読むことさえ難しかった私がここまで文章を書けるようになったのは、間違いなく艦これのリアルイベントが一つの要因です。

このブログは、「月に300時間を超える労働とパワハラで倒れうつ病と診断され、病気のせいで日常生活さえまともにできなくなった私が叶えたい夢を少しずつ叶えていく」というのがコンセプトのブログです。

今回訪れた佐世保も夢の一つである「四大鎮守府(横須賀、舞鶴、呉、佐世保)をめぐる」という夢の内の一つでした。

少しでも、「このブログが面白かった」「ちょっとでも応援したい」ってのがありましたら、Twitterやインスタグラムのフォローなどしていただければ幸いです。

この調子でうつ病の寛解に向けて一歩ずつ歩みを進めていきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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