2023年10月1日(日)に舞鶴で行われた艦これリアルイベント、『【Operation MAIZURU Expedition 2023】1MYB Special Live in MAIZURU』に日帰りで行ってきた様子をお届けします。
6月の佐世保に続き、艦これのリアルイベントが舞鶴で開催されるとのことで、父と弟の3人で車で行ってきました!
舞鶴は大阪在住で最も近い鎮守府でありながら行ったことがなくて、ずっと前から楽しみにしていた場所でした。
そんな時にタイミングよく艦これのリアルイベントが開催されるとあって、家族に無理やり予定を空けてもらい日帰りの弾丸で観光してきました。まあ大阪からは車で3時間くらいで行けるので他の鎮守府に比べれば全然行きやすいんですけどね。
艦これのリアルイベントは2019年の呉に参加したのが初めてで、うつ病になってから外出や旅行ができなくなり何も楽しめなかった中で、初めて心から楽しいと思えたのがとても思い出のあるイベントです。
軍港の街並みや地元の商店街での人とのふれあい、美味しい食材やライブコンサートを堪能することでたくさん元気をもらえるのが良い所です。
そして、舞鶴に行けたことで、このブログを始めた時から叶えたいと思っていた夢の一つ
四大鎮守府(横須賀、舞鶴、呉、佐世保)をめぐる
を叶えることができました!
サイトコンセプトと叶えたい夢の一覧はこちらのリンクから。
現地舞鶴の町の雰囲気やイベントの様子と感想、などなどを自慢のカメラで撮影してきたので、しっかりお伝えしたいと思います。
舞鶴の一日
- 6:30自宅を出発
- 9:00舞鶴到着
- 9:30艦これグッズ列に並ぶ
- 10:30お昼ご飯
- 11:00赤れんが博物館見学
- 12:00舞鶴赤れんがパーク散策
- 13:00ライブ会場「海上自衛隊舞鶴航空基地」へ移動
- 14:30艦これライブ『1MYB Special Live in MAIZURU』
- 17:30艦娘音頭
- 18:30五老ヶ岳公園からの舞鶴の夜景
- 19:00舞鶴に別れを告げる
一日で観光するには割と充実した時間を過ごせたかな。
欲を言えば東郷邸や自衛隊桟橋なんかもまわりたかったところ。次に行く時の楽しみってことで!
念願の舞鶴に到着
9時に到着したのはいいけれどメインの駐車場はいっぱいってことで、最近新しくできた駐車場に停めて観光を開始。さすが提督さんたちは動きがはっやーい!
朝早くからこの人の多さには圧倒されましたね。
とりあえず艦これグッズとビーフステーキ丼を求めてWILLERの物販列に並びます。
物販が始まるのが10時と少し時間に余裕があったので自衛隊の船を撮影しながらゆっくりしてました。
探照灯やトートバックは早々に売り切れてしまいましたが、シールケースと缶バッジTシャツは手に入れることができました。おまけでポストカードもゲットできたのが嬉しい。
ビーフステーキ丼は舞鶴市内のレストラン「アメイロ ビストロ アルル」さんとのコラボで山盛りのビーフステーキが乗ってとても食べ応えがありました。
デザートのマイヅルプリンはくちどけが柔らかく、ミルクの甘みとカラメルの苦みが格別にマッチして、とても美味しかったです。
物販に並んでいる間に父にホルモンうどんを買ってきてもらいました。
Twitterで話題になっていた「八島丹山」さんのホルモンうどんは絶対食べたいと思っていて、実の親をアゴで使って買ってきてもらいました。
ガツンとパンチのあるホルモンにうどんが絡まって、自分好みの味の濃い逸品でした。
ご飯が欲しくなるーって思っていたら、ちょうどいい所にローストビーフ丼があるので、ここだけの「舞鶴セット」で美味しくご飯を頂きました。
赤れんが博物館を見学
お腹もいっぱいになったところで舞鶴観光を開始!
まず最初は一番近くにあった「赤れんが博物館」に向かいます。
赤れんが博物館は、日本の近代化を支えたれんがの歴史や舞鶴にゆかりのある軍艦の記念品などが展示されていました。
舞鶴赤れんがパーク散策
舞鶴の赤レンガ倉庫と言えばここって場所です。よく艦これのコスプレをしている人がこの場所で写真を撮影しているのをよく見かけました。
赤レンガ倉庫は、もともと舞鶴鎮守府の軍需品の保管倉庫として使われていましたが、現在は土産物が買えるお店やイベントホール、シェアオフィスやギャラリーなど地域の内外の人々が集まる憩いの場所になっています。
出店やキッチンカーがたくさん並んでいて、地元の名産品を食べる場所がいっぱい。見ているだけでもとても楽しかったです。胃袋があと二つは欲しかったな~(笑)
こちらで舞鶴のお土産もしっかり買って心残りがないように。カレーパンに肉じゃがパン、東郷ビールに舞鶴ゆずサイダー、カレーおかきにマグカップ、最後に艦これコラボの酒匂キーチェーンを買って大満足。舞鶴のマスコットキャラクター「チョキまる」のクリアファイルも買いましたよー。
後は、観光マップが置いてあるところになぜか呉の商店街にある時計屋さん「梶本時計店」のアクリルスタンドが置いてありました。なぜこんなところに!?
誰かが忘れていったのかな。持ち主のもとに無事に帰ってくればいいのですが・・・
もう一か所印象に残ったのが、大きい道路を渡るためのレンガ造りの地下通路。
暗い雰囲気で少し怖くはありますが、艦これのポスターが貼られていて少し明るくなりますね。
そんな地下通路でのお気に入りの一枚。
艦これライブ『1MYB Special Live in MAIZURU』
お昼過ぎになると艦これのLiveイベント会場へと移動。
ライブ会場はまさかまさかの海上自衛隊舞鶴航空基地の中!
自衛隊の基地の中でゲームの音楽ライブがあるなんて後にも先にも艦これくらいでしょう。
格納庫内でライブが行われることでもともと中にあったSH-60Kを間近で見ることができました。
現役の自衛隊のヘリコプターをじっくりと見られるなんて。
そうこうしているうちに艦これのライブが始まります。
ライブの詳しい内容は音楽が詳しい人たちに譲りますねー
個人的には1MYBの楽曲で欠かせない『連合艦隊、西へ』と佐世保で初披露の「竹の輝き」が特に盛り上がって好きでした。
後は艦これのアニメを観ていた人からすると嬉しい「帰還」からの「未来」へのつなぎ。
艦これ1期の主人公吹雪から2期の主人公時雨にバトンタッチされる感じがエモかったです。
上坂すみれさんのインスタグラムより引用
そして今回のライブで一番はっちゃけていたのが声優の上坂すみれさん。
いきなり吹雪の肉じゃがコロッケパンを食べて登場したと思ったら口にモグモグ含んだままトークを開始。
ゲスト出演の舞鶴市長と礼服姿の海上自衛隊舞鶴地方総監とお構いなく壇上で自撮りをしたり、タニベさんとアニメトークや演習のアテレコをしたり、チョキまるに爆撃を喰らわせたり、とかなり自由でぶっ飛んだイベントになりました。
上坂すみれさんは観艦式以来の8年ぶりのリアルイベント参加だそう。ご本人ももっと「イベントに参加したーい」とおっしゃっていたので、今後見る機会が増えるかも。
ライブも大盛り上がりの中あっという間に終了。
裏口で上坂すみれさんが手を振ってお見送りしてくれたのがスゴク嬉しかったです。
艦娘音頭
艦これのイベントのシメと言えばやっぱりこれ!
「艦娘音頭」を踊らないと終われませんよね。
音頭が始まるまで時間があったので写真を何枚かパシャリ。
夕日に反射した艦船がかっこいいのなんの。
艦娘音頭を舞鶴市長が完璧に踊れていてビックリ。
水上機母艦秋津洲から名前をもらった鴨田秋津市長とだけあって気合の入れ方がすごかった。
初めて参加した父が見よう見まねで踊っていたのが印象的でした。今年還暦になる父親に何させとんねん(笑)
五老ヶ岳公園からの舞鶴の夜景
艦娘音頭が終わり名残惜しい中、舞鶴の景色が一望できる五老ヶ岳公園に移動。
五老ヶ岳公園は「近畿百景」第一位にも選ばれ、そこから見える夜景はまさに圧巻。
一日巡った舞鶴の場所を思い出しながらぼんやり夜景を眺めていました。
まとめ
舞鶴イベントの現地レポートはいかがだったでしょうか。
美味しいものも食べれたし、自衛隊の基地の中に入れたし、ライブも艦娘音頭も大盛り上がりで楽しかったし、お土産もたくさん買えたしで思い出に残る旅になりました。
少しばかり自分の話になりますが、私は仕事でうつ病と診断されて6年間療養を続けています。
うつの症状は簡単に治るようなものではなく、頭に霞がかかったみたいに文字が読めなかったりかけなかったり、元気が出ずに一日中横になるしかなかったり、希死念慮が度々湧いたりと大変苦労する病気であります。
うつ病で文章を読むことさえ難しかった私がここまで文章を書けるようになったのは、間違いなく艦これのリアルイベントが一つの要因です。
このブログは、「月に300時間を超える労働とパワハラで倒れうつ病と診断され、病気のせいで日常生活さえまともにできなくなった私が叶えたい夢を少しずつ叶えていく」というのがコンセプトのブログです。
今回舞鶴を訪れたことでこれまでずっと目標にしていた「四大鎮守府を訪れる」という夢の一つを叶えることができました。
2016年に初めて横須賀を訪れ、19年に呉、今年に入って佐世保と舞鶴で日本の四大鎮守府をコンプリートしたことになります。
小さな夢ではありますが成し遂げることができて感無量です!!
横須賀にはブログを始める前に仕事で東京に行ったので写真だけ上げときます。
いつか艦これのリアルイベントで再び訪れることができたらいいなー
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個人的には舞鶴はまだまだ行けていない場所がたくさんあって、また来たいなと思っています。
ブログを最後までご覧いただきありがとうございました。