ファイナンシャル・プランニング3級受験しました

雑記

お久しぶりです。

3週間もブログを更新しなかったのは初めてかな。

というのも資格の勉強に集中するため少しお休みをいただいておりました。
お待たせしまして申し訳ございません。

今回は私が受験したファイナンシャル・プランニング3級(FP3級)の内容と受験当日の様子などをお話ししたいと思います。

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ファイナンシャル・プランニングとはどんな資格?

資格の概要

ファイナンシャル・プランニング(FP)は、年金や保険、社会保障、資産運用、税金、不動産、相続、などお金に関する基礎知識を学ぶことができます。

結婚・子育て・住宅購入・老後資金など人生の節目節目で必要になるお金の悩みを解決する資格です。

資格を取ろうと思った理由

私は今うつ病になってから、①傷病手当金、②自立支援医療制度、③障がい者年金、と3つの国の社会保障制度を受けてきました。

病気で働けなくなったので生活費や医療費の面でかなり助けてもらいました。

こういった国の保証制度があるのをTwitterで初めて知ったのですが、他にも知らないだけで活用できる制度やお金の基本的な考え方について学びたいなと思ったのが勉強を始めたきっかけです。

後は将来に対する漠然とした不安です。

貯金はほとんどできていないため、家を買ったり車を買ったり結婚したり、今後必要になるお金に対して

「ただでさえ病気のことで不安がいっぱいなのに、将来のことなんて考えられない」と思っていましたが、病気が快復基調になり将来の不安の芽を一つでも摘んでおこうと考えたのがもう一つの理由です。

試験日までの勉強法

こちらは合格できたらもっと詳しく書こうかなって思っています。

大体試験の2カ月前から勉強は始めました。

1日3時間程度勉強して、3日やったら1日休む。しんどい日は勉強しないと決めて自分のペースでゆっくりと取り組みました。

うつ病と戦いながらの資格挑戦なので何より「無理はしない」ことを心がけました。

試験日当日

薬の副作用に苦戦

試験のある週に診療を受け「レクサプロ」という薬を処方してもらいました。

1月を通して過眠がひどかったので抗うつ薬を出してもらったという流れです。

厄介だったのが薬の副作用で「吐き気」の症状がみられ、食欲が落ちて体重も一気に2kgほど落ちました。(正月太りしていたのでこれはこれでラッキーかも)

朝方腹痛で目が覚めることもありかなり苦労しました。

ただ胃腸薬を併せて服用したところ症状も少し治まり、薬も効いてきて脳がスッキリした状態で受験できました。

会場までの道のり

はじめは試験会場まで電車で行く予定でしたが、家族に会場まで車で送ってもらいました。

今年初めに横浜まで新幹線で移動した際に前列の人のタバコの臭いに悩まされたことをカウンセラーさんに相談してアドバイスをもらったことがきっかけです。

おかげで電車移動で人の動きや臭いと言った余計なことを気にせず試験に集中して挑むことができました。

今後電車に慣れていくことも必要ですが、まずは資格受験という目の前の課題に取り組むことができてよかったです。

いざ試験

ファイナンシャル・プランニングの試験は、学科試験(60問/2時間)と実技試験(15問/1時間)があり午前と午後に分かれて実施されます。

試験はすべてマークシートで6割以上の正答で合格となります。


過去問を解いた感じでは8割から9割を安定してとることができていたので、自信を持って受験することができました。

ただコロナウイルスのオミクロン株が流行っていたので、感染対策の徹底という意味で会場はかなりピリついていました。


学科試験は30分実技試験は15分くらいで終わり、見直しするには充分すぎる時間。

しょうもないミスに気づいたり、難しい問題を再考したり時間を有効活用します。

自己採点

試験終了後家に帰って自己採点をしたら、学科試験が(52/60)と実技試験が(47/50)で余裕の合格点越えの点数をとることができました!

うつ病になってから初めての資格取得という大きな挑戦でかなり緊張もしましたが、うまくいってかなり安心しました。

正式な合格発表は3月初めになるとのことなので通知がくればまたお知らせします。

資格試験を受けてみて

試験を受験すること自体は学生時代に簿記2級を取って以来約8年ぶりの挑戦になります。

ただ布団にうずくまることしかできなかった時と比べると大きな成長です。

体調が不安定だったり薬の副作用があったり、当日までひと悶着はありましたが、無事に試験を受験することができ、納得のいく結果が出せてよかったです。

この成功体験をバネにしてまた新しいことに挑戦していきたいと思います。

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